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FGI/IDI サポート最前線

FGI「リアル&オンラインのミックス利用」で良くあるトラブルはこれ!

ウェルコインターナショナルのTechセンターマネージャーの中村です。
3,000件を超える様々な調査テーマのリアル&オンラインインタビューのサポート経験から、現場ならではのノウハウをお伝えします。

【調査概要】

日常ファッション

●インタビュー&視聴形式

リアルルームで6名の参加者を集めて座談会

座談会の様子をオンラインで配信、クライアントが視聴するインタビュー

▽【開催準備】 感染対策、配信設定とダブル準備あり!

  • コロナも当初の騒ぎからだいぶ落ち着いてきて、リアルルームで座談会を実施したいとのお問い合わせも増えてきました。とはいえ、まだまだ感染症対策なしには不安が残るところ。
  • 弊社インタビュールームで座談会を実施される際は、対象者の人数に合わせて、アクリル板を準備・セッティングして対応しています!
  •   こちらの会場は、窓やベランダのアルミ戸で換気できる構造なので、換気実施をお願いしています。
  • また、そのインタビューの様子を数名のクライアントはバックルームでご視聴、その他の数名はオンラインでご視聴、さらに書記さんもオンラインから参加
  • オンライン配信は弊社zoomアカウントで事前にミーティングを設定しました。
  • バックルームでご覧いただくのと同じ映像・音声を配信しています。

▽【リアルサポート準備】:リアルルームでの実施は準備もリアル

案内看板の準備、対象者の座席への誘導、ネームプレートや飲料、朱肉やボールペンの準備、各部屋のエアコンの調整、荷物のお預かりなど、細かい部分もコロナ禍以前と同様です。トラブルなし!

▽【オンラインサポート準備】:リアルとオンライン併用ならではのトラブルも

オンラインでご視聴のクライアントとzoom上で打ち合わせをする際、何名かが同じ部屋の中から話をしてしまったため、音声がハウリングをしてしまいました。

落ち着いて考えればなんてことはないのですが、インタビュー前の時間がない中でクライアントも焦ってしまったので、弊社スタッフの方で、PCのマイク設定を切り替える、会場のスピーカー設定を一旦オフにする、などの操作をして事なきを得ました。

▽オンラインは書記さんにも苦難!:こういうフォローアップ

また、対応の書記さんからは、座談会のオンライン配信の場合、対象者によっては声が小さい、マスクで口元が見えづらいなどの理由から、リアルタイムでの判別の難しさをご意見いただきました。

そういった際は、書記録の納品前に録画映像で詳細をチェック、場合によっては編集で元映像の音量を調整して確認、フォローに努めています。

今回のサポートポイント

・バックルームと同じ映像・音声の配信 ・細かい部分もコロナ禍以前と同様 
・何名かが同じ部屋で話をして音声がハウリング 
・リアル座談会のオンライン配信では、対象者の声が小さかったりマスクで口元が見えづらかったり、参加者が判別しづらい

Posted by中村