量と質の両面でトレンドを掴む
広報活動 | 自社や自社のブランドの評判を知る。不祥事や事件の影響を知り、対策に活用する。 | |
商品開発 | 自社の商品や、競合他社の商品の以下のような評価を、商品の改良、次期商品の開発に役立てる。 | |
広告・販促 | 広告や販売促進の評価を知ることで、施策の検証や課題 を発見する。クチコミのキーパーソンとなっている人の発言を参考にしたり、またキーパーソンがどんな人かを知る。 | |
消費者研究 | トレンドや最近の話題、地域等、研究テーマに沿った分析商品や事業のコンセプトの発見も、まず研究的に観察を行う。 |
量的分析 | 質的分析 | |
1.量的分析 |
|
|
2.時系列分析 |
|
|
3.属性別分析 | ||
4.マーケティング分析 |
|
|
5.カスタマイズ分析 | ※付加すればより詳細な分析となります |
1.量的分析 | 《3店の分析より》 記事量が多いのは、無印良品→東急ハンズ→ドン・キホーテの順。ポジ・ネガ記事の比率はハンズ、無印は79%がポジ、ドン・キホーテが一番低く68%。頻出するワードはハンズは日用品、無印は家具系が多かった。 ●全体像を把握する 検索時の出現データの記事総量、ポジデータ・ネガデータの比率、頻出したワードなどを量的に見ます。 全ての分析の基本、標準装備です。 |
|
---|---|---|
2.時系列分析 | 《3店の分析より》 バレンタインが近づくと記事が増える。ハンズ・無印良品では、プラス1のひと手間かけた手作りキットが人気。 ※航空会社や放送局などの分析では、不祥事、失態などが起こると突出した動きをする。 ●変化をキャッチする ●効果を測定する ●特徴を比較する 時系列による記事数の変化がわかります。キャンペーンの効果を検証、突出した部分、特異な動きをした部分の理由を探ります。 |
|
3.属性別分析 | 《3店の分析より》 無印良品について書いているブロガーは87%が女性、ハンズとドン・キホーテは65%。年代は30代までが多いが、ハンズは40代以上もCGMに書く。 ●プロフィールを探る 関連のCGMにアフターコーディングを実施。性別、年代、職業などの属性を推定、分析します。 その他、居住地域、CGMの洗練度、購入の有無などテーマに合わせて項目を設定して推定、分析します。 |
|
4.マーケティング分析 | 《3店の分析より》 そこへ行けば必ず求めていたモノがある、大きくてこそのハンズ。 無印良品へは30代小さい子供のいるお母さんが無印というブランドを求めて行く。ドン・キホーテは安く買いたい、たくさん買って満足、深夜のたまり場にもなっている。 ●エピソードを抽出する ●理由を探る ●ニーズを発見する テーマごとにマーケティング項目を設定、実際にCGMを読んで「何について書いているのか」「どう感じているのか」「なぜそう思うのか」を探り、定量・定性両方で分析します。 |